自信を持って
「ここは自分が携わったんだぞ」
と言えるものを1つずつ
増やしていきたいです。

技術部 設計担当

大学卒
理工学部機械工学科

2011年入社

学生時代、どのような研究をしていましたか?
卒業研究ではエレベータの安全システムについて研究しました。
横断歩道を渡るとき、左右を見て安全を確認してから渡ると思います。その安全確認→実行という”安全の原理”をものづくりに導入する研究室で、機械のシステム安全について研究していました。
入社してからどんな仕事をしていますか?
入社してすぐ技術部に配属され、現場での施工管理の仕事をしました。北は青森から南は八丈島まで、様々な現場を経験しました。その経験を基に、昨年4月より設計業務に携わるようになり、現在はテレビスタジオの設計を中心に行っています。また、今年から品質管理者に任命され、ISO9001に基づく品質マネジメントも行っています。
当社を選んだ理由はなんですか
学生時代、演劇やオーケストラをやっており、劇場に触れる機会が多くありました。その中でたまたま当社を知り、今まで関わってきた劇場のほとんどが当社の施工だったことに驚きました。元々ものづくりは好きだったので、劇場やスタジオを造っていける仕事ということで興味を持ち、応募しました。
成功体験を教えてください
初めて大きな現場を一人で任され、最後の検査を終え無事にお客様に引き渡した時は達成感でいっぱいでした。それまで先輩に教えていただきながら様々な現場を経験し、勉強したことが活かせた成果だと思っています。
失敗談を乗り越え方も含み教えてください
入社1年目、自分が作っていた資料が納期までに終わらず、先輩と一緒に徹夜してなんとか終わらせたことがありました。自分があまり理解せずに作っていたことが原因で、基本的な事ですが、もっと早くに何をどのようにいつまでに仕上げるかの確認と、わからない時に素直に先輩に相談していればそのようにならなかったと思っております。
プライベートも含み、今後の目標を教えてください
地元に、自分が設計した劇場やスタジオをつくり、自分が所属した劇団やオーケストラで公演を行なうことです。自信を持って「ここは自分がやったんだぞ」と言えるものを1つずつ増やしていきたいです。その為にはまだまだ学ぶことは多く、一つ一つ出来ることを増やしていかなければと思います。
テレビ番組をつくるに当たり、当社はどのように関わっているのですか
ドラマや音楽番組を見ていると、役者さんやミュージシャンに目が行くと思いますが、その影で多くの人が関わって一つの番組を作っています。当社もその一つです。華やかな光を演出する為の照明器具を吊り昇降させるための装置や、美術セットを場面転換させたりするための装置を製作しております。テレビの裏側を見られると共に、芸能人に会うことも・・・?

私が携わった機構・設備

客席・音響可変機構(東京文化会館)

東京文化会館

最初は、ど偉い現場を任されてしまったという感じで戦々恐々としていました。当社としても関わりの深い劇場で、私としてもこのような大きな現場を一人で任されることは初でした。施工中、大雨で舞台が浸水するなどハプニングも有りましたが、先輩方のサポートもありなんとか現場を終えることが出来ました。今では私が行なった現場の中で、一番思い出深いものとなっています。

スケジュール

8:30

始業

朝礼、打合せ用資料作成

10:00

スタジオへ移動し打合せ

11:30

昼休み

12:30

現場確認

15:00

会社に戻り作図

17:00

夕礼

19:00

終業

20:00

帰宅