関わる全ての方との縁を大切に、
1つ1つ丁寧な仕事をしていきたいです。

技術部 施工担当

大学卒
工学部建築学科

2022年入社

学生時代、どのような研究をしていましたか?
全国の大規模多目的ホールを対象に研究を行っていました。過去のデータや推奨値と比較を行い、どのような変化をしているのかを調査していました。
入社してからどんな仕事をしていますか?
工務施工グループに配属され、主に現場へ出て協力業者の方々と工事業務を行っています。
現場作業の他に書類作成や打合せ等も行いますが、これらの下準備で現場の進みが変わってくることを最近身をもって分かってきました。
どの現場でも多くの方と共に仕事をしていると、人が個人でできることの限界を痛感します。
当社を選んだ理由はなんですか?
劇場への憧れです。
自身がいままで色々な劇場で得た感動を、支える仕事がしたいという思いが以前からありました。
さらにこれまでに学んだ建築の知識を活かせる場であるという、自身の願望とスキルが合致したためです。
やりたい仕事をできることはとても幸せなことで当たり前ではないと思います。だからこそ大変と感じる時もまた頑張ろうと思えます。
成功体験を教えてください
成功と言えるか分かりませんが、短い工期の中で手戻りや大きな問題もなく予定通りお引き渡しができた時です。
当たり前と言われてしまえばそれまでですが。工期を延ばせない、本番を控えているという状況で確実に収めなければならずプレッシャーに押しつぶされそうになります。無事に終了できた時は安心感と嬉しさを感じます。 
失敗談を乗り越え方も含め教えてください
勉強不足や経験不足で協力業者の方やお客様から質問を受けた際にすぐに答えられずご迷惑をかけてしまうことです。
把握すべきことを事前にピックアップして調べたり、先輩方はどうしているのか相談したりして不足分を補っていきたいです。
同じ失敗をしないよう都度記録しているので今後に役立てたいです。
プライベートも含み、今後の目標を教えてください
ひとつでも多くの劇場・ホールに行ければと思います。
仕事として担当することはもちろん、プライベートで観劇する時も様々な劇場でその場ならではの魅力を感じたいです。
沢山の施設の情報を頭にストックさせて、自らが利用者としての目線があることを仕事にも活かせたらと思います。
また先輩方に沢山良くしていただいているので、今後増えていく後輩にも同じように接していきたいです。
これから就職活動をする学生へメッセージをお願いします
好きの気持ちを大事にして欲しいです。
就職活動はとても苦しくて大変ですが、その思いがあるだけでなぜその仕事がしたいのかがはっきりして、想いを伝えやすく気持ちも楽に挑めると思います。
周りの状況が気になり友達に相談をするのが怖い時もあるかもしれません。進路指導教員でも就職した先輩でも話せる人を見つけると良いと思います。
入社後も頑張ろうと思えるところに出会えるよう祈っております。

私が携わった機構・設備

本多劇場

工務施工グループに配属されて、最初に入った現場が本多劇場でした。
OJTがあったとはいえ、どうすれば良いのか何も分からず常におどおどしていた記憶があります。
担当の先輩や協力業者の方々に指示していただいて、何をすべきかを教えていただきました。
終わる頃には幾つか任せてもらえて新人なりに達成感も感じることができました。
お引き渡しの際、お客様が新しくなった装置を喜んでいらっしゃる姿がとても印象的で、この先も喜んで頂けるように頑張りたいと思えました。

スケジュール

8:30

現場朝礼

8:30~12:00

現場実務

12:00

昼休み

13:00~17:00

現場実務

17:30

後片付け・終業

※現場に入っているときの一例